憂鬱だからって病ではない
- 那智子 根本
- 2019年8月24日
- 読了時間: 4分
HSPであれば、もともと世間一般(この言葉は好きではない)でいう鬱っぽい気質なので…憂鬱な事は別に病ではないんだってあらためて感じる事が多い昨今。 人は皆、違うのだから、世間一般の物差しってのに当てはめようとすると良くないなぁって感じる 特にHSPではない人から、HSPの方へ「考えすぎ」だとか、「元気を出して」とか…もうこちらから言わせてもらえれば「考えなさ過ぎでは?」「少し落ち着いて静けさを楽しんだら」と、勿論言わないけれど…ちょっと言いたい。 「これが私のスタンダードなのでお気になさらずにね」とか言えたらいいんだろうけれど。 HSPであれば、多分幼い頃からさして変わらぬはず。アンニュイな…物憂げな雰囲気をどことなくまとっている時が多いのではないだろうか。 子どもの頃もどこか大人びた、冷めた感じに思われてしまうこともあるであろう。 察する力を駆使して、周りにさりげなく溶け込みながらも、どこかひっそり沈んでいく自分を感じてたりしないだろうか。 よく考え込んじゃうし、些細なことでも読み取り小さな言葉の棘をキャッチしてしまうから、子ども時代は泣き虫だったりして、メソメソしてしまう。やけに観察眼があり周りの人の気持ちを気にしてしまうので、余程気心の知れた仲ではないとはしゃいだりできない…それがノリの悪さに見えてしまったり。 思考がぐるぐるしやすいのも、高感度なセンサーに情報がいっぱい引っかかってしまうのだから仕方ない。 もともと敏感に感じ取り、更に深く考える性質を持っているのなから、感情の振り幅が大きく辛い思いも半端ない。 けれども… 嫌な事があれば、落ち込むし、とても嫌なことがあれば苦しい。 嬉しいことが続けば気持ちが軽くなる。 生きてるってそんなものだ。 私たちは、何か物事があった時に、思考がわきあがり、それに伴い感情が揺さぶられてしまう。 自分が持つ思考の癖が日頃の感情を左右していく。 昨夜も『崖の上のポニョ』を3歳の孫と少しだけみたのだが 魚のポニョが宗介と初めて出会うシーンで瓶から助けたポニョを水に浸けてあげようとするシーンで孫は、顔があるポニョが魚と認識できなかったようで「ダメ、ダメ(水に入れちゃうなんて大変)」と、とても心配そうな顔で画面に寄って行った。 水に入れたら苦しくなっちゃうだろう…なんた感じの思考が働いての心配 お魚だから大丈夫なんだよって言ったら「お魚なの?」と、ホッとした顔をした。 また宗介に、お母さんが「今日はもう海の方に行かないで」というようなことを言った後に宗介が少し庭を海の方へ走り、海の方を眺めてた時にも『行っちゃダメだよ」と心配していた。 万が一を想定して考えてしまう孫の言動は、やはりHSCだなぁって感じながら一緒に観ていた。 いろんな状況を知っていくごとに思考の幅も増えていくだろう。 たくさんの絵本や、良い映画、日常の会話や旅先で…思考の幅を増やしていけるような時間を重ねていけたらいいなと思う。 どうしても辛い…そんな時には、薬などで感情を抑えるよりも ちょっとだけ考えるのをやめて自然の中に身を置いたりしながら過ごすといい 物理的に思考をストップできるようなハイキングやジョギングとかもいいかもしれない エアロビなどのダンス系もかなり余分な思考をストップささてくれる そして木漏れ日のある公園のベンチや、お気に入りの茶店などにノート一冊持っていき、いま浮かんできて困っている考えって何だろう。それは本当にあってるのかな?私はいまどんな感情なんだろう?とノートに書き出して頭の中や感情の整理整頓をしてあげるといい。 書き出す事で解決策などが浮かんでくる事もあるだろう じゃあ、これからどうしていけばいい? 他の人にだったら何て言ってあげる? そう自分に問いかけてみることで、その時には何も浮かばなくとも問いかけられた潜在意識はきっと答えを探し出そうとする 自分の経験値が詰まった潜在意識は案外頼りになるもので、その時の自分に合った一番のアドバイスを導き出してくれるもの。 自分に問いかける癖づけをしてから私は、シャワーを浴びている時や、リラックスしている時に、自分に問いかけた答えがフッとわいてくる…そんな経験をよくしている。 私は、相変わらず物憂げで、些細なきっかけであれこれ余分な事を考えてばっかりだけれども 今まで生きてきた中で、認知行動療法や様々なHSP活動の中で学びを深め、この鬱っぽい物憂げな気質を受け止めることができた今が一番穏やかな気持ちで過ごせている **** もし、自分ではうまくできない…そんな時には私と一緒に学んでみませんか? 自分で自分をマネジメント セルフマネジメントしていける、マインドフルネス認知行動療法をベースにしたHSPの方向けの講座が10月から開講です。 カウンセリングの面談も随時受け付けてます
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